ヘアケア雑学 髪がキレイになるヘアケア

乾かす前のヘアオイル使っても変わらない?効かない理由

ドライヤーの前にヘアオイルをつける、もう習慣になっていますか?

でも正直なところ、「ちゃんとつけてるのに仕上がりが変わった気がしない」とか、「なんかベタつくだけでサラサラにならない」って感じたことはありませんか?

これってサロンでもよく聞きます。

「オイル使ってるんですけど、なんか意味あるんですかね」って。

この疑問、すごく真っ当だと思っています。

 

なぜオイルをつけても変わらないのか

よくある答えは「量が少ないから」か「オイルの質が悪いから」。

でも実際にサロンで確認してみると、そのどちらでもないケースがほとんどです。

問題はつける前の髪の状態にあります。

タオルドライ後の髪が、水分を十分に含んでいないまま、オイルだけをのせてしまっているケースが多い。

オイルは油分なので、髪の表面をコーティングするのが得意です。

でも髪の内側に水分が足りない状態でコーティングすると、乾燥した芯をそのまま閉じ込めてしまうことになります。

外側はつるっとしているように見えても、内側はパサパサしている。

あの感覚はそういうことが起きていることが多いです。

 

「毛先だけベタつく」が出る仕組み

お客様の髪を乾かさせてもらうとき、タオルドライ後の状態を確認することがあります。

毛先だけにオイルがどっさり、根元はほぼ何もついていない状態、というのが意外と多いです。

毛先は細くて表面積も少ないので、オイルが集中するとべたつく。

でも中間の髪はほぼ素のまま。

そこが乾燥するから、全体のまとまりが出ない。

オイルをしっかりつけたはずなのに、毛先だけベタついて中間からパサパサという仕上がりになる。

これオイルのせいではなく、なじませ方のせいです。

 

効かせるための順番がある

じゃあどうするかというと、オイルの前に髪に軽く水分を含ませてやる、というのが一番シンプルな方法です。

ミスト系のトリートメントを中間から毛先に馴染ませてから、その後に少量のオイルを毛先に重ねる。

この順番で使うと、保湿成分がまず髪の内側に届き、その水分をオイルが守ってくれる。

オイル単体で使うよりも仕上がりがワンランク上がるし、使うオイルの量も少なくて済みます。

この手順でドライすると、「いつもより指通りが違う」とお客様に言ってもらえることが多いです。

 

「乾かす前のオイル」は必要かという話

結論から言うと、必要かどうかは髪の状態と使い方次第です。

使っても変わらないと感じている人は、やめる必要はないけれど、順番を少し変えるだけで体感が変わることが多い。

何を足すかより、どの順番で使うかの方が、仕上がりに影響します。

アイテムを増やさなくても、今あるものの使い方を変えるだけで、毎朝の扱いやすさが変わってくることはよくあります。

 

オススメのオイル

最近サロンで使っていて手応えを感じているのが、アルトオイルです。

16種類の植物オイルを配合していて、濃密な成分なのにベタつかないのが特徴です。

メドウフォーム-δ-ラクトンという植物由来の成分がドライヤーの熱に反応して髪に吸着するので、乾かすほど指通りが変わる感覚があります。

ミストで水分を入れてからオイルで蓋をする、という使い方がきれいにはまります。

「オイルをつけても変わらない」と感じていた方が、順番ひとつで変わることを一番体感しやすいアイテムだと思っています。

ぜひお試しください♪

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