静電気が気になると「ヘアスタイルもまとまらない」し「気分も上がらない」ということはありませんか?
髪がまとまればストレスはなくなるし、自分にも自信が持てるようになりますよね!
冬は静電気が付き纏ってくるので、少しでも軽減できるように対処しておきましょう。
なお本メディアは艶髪・ヘアケア特化の美容師の方を監修にお招きして執筆しております。
静電気の原因は乾燥にあり
そもそも静電気の原因は「乾燥」ということは知っていると思いますが、内的要因と外的要因に分かれます。
注意ポイント
内的要因→髪の乾燥
外的要因→季節性の乾燥
上記の2つとも影響が出やすいのが、夏と冬になりますので季節ごとの対策をする必要があります。
1.髪自体の乾燥
髪自体の乾燥では、ご自宅でのダメージと美容室のダメージが挙げられます。
ご自宅でのダメージとは、「アイロンなどスタイリングの際にダメージを伴い乾燥してしまうパターン」と「ヘアケアを怠ったために起きるダメージ」の2つが挙げられます。
心当たりある方もいらっしゃると思いますが、200度でアイロンを使用したりするともちろん傷みは出てしまうのです。
熱を使うアイロンは「当てる時間」や「温度」に「プレス圧」など色んな要因があるので、少しでもダメージをさせないための工夫が必要になってきます。
美容室でのダメージとは、カラーやパーマなどの薬剤施術で傷む場合が多いです。
薬剤の強さがコントロールできていないので、髪の耐久性に対して強くなってしまうのです。
デザインを叶える一方それなりにダメージも伴うことを理解してトリートメントなど対策を行う必要があります。
2.季節性の乾燥
冬の「空気の乾燥」が大きな要因となる季節性の乾燥にも注意です。
静電気で「バチっ」とするのでわかりやすいと思いますが、髪はプラスの電気を帯びやすくその反発が膨らみやゴワつきに繋がります。
できるだけ水分を含ませてあげると解消するので、これから解決策をお伝えしますね!
4つの解決策
解決策としては「髪内部の補充」「髪の外側をガード」になります。
基本的には先ほどの乾燥の原因の逆を行えば乾燥しなくなりますので、気をつけることも増えてきます。
とはいえ言ってることは分かるけどなかなか行動に移せないということもあるはずです。
ダメージさせない
最低限ダメージさせないとは分かりやすく言うと「アイロンは160度で使用する」や「ドライヤーで乾かす」などの事を指します。
ヘアケアに繋がる部分ではありますが、プラスで何かを用意するわけではなく日々の生活で少し気をつけるだけなので怠けないようにするだけです。
ヘアケア
ヘアケアは1日で良くなることは無く、毎日の継続によって1ヶ月後に効果が出てくるようなものです。
シャンプーが1番の土台なので使うものを変える場合はシャンプーから変更しましょう。
内部に栄養を詰めていくには期間が必要になるので根気強く継続していくのがポイントです。
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スタイリング剤でのコーティング
先ほどのヘアケアは長期目線での乾燥対策でしたが、短期目線だとスタイリング剤が効果的です。
コーティングをすることで空気中の水分バランスに左右されないということです。
ホールド力が無いものほど持ちが悪くなってしまうので、ヘアケアと両方継続すると持ちが良くなり快適に過ごせそうです。
枕カバーなどで摩擦を抑える
最近よく聞くと思いますが、シルクの枕カバーなど摩擦を抑える効果があるのでオススメです。
シルクのナイトキャップなども同様です。
寝ている時に枕で擦れて乾燥を招いているのが原因ですので、なるべくガードするように徹底すると改善できそうですが、優先順位は高く無いので軽く試してみて良かったら継続してみてください。
乾燥が加速するNG行動
乾燥に繋がるNG行動をピックアップしました。
挙げればキリがないですが、最低限ここは改善してほしい事をお伝えします。
お風呂上がりの自然乾燥
誰もが知っていると思いますが、お風呂上がりの自然乾燥は危ないのでお気をつけください。
自然乾燥はダメージに繋がるので、夏のダメージにより冬の乾燥の影響を受けやすくなってしまいます。
通年通してドライヤーで乾かす習慣をつけておくと良いですね!
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シャンプー後がギシギシするものは要注意
最近のシャンプーは栄養が入っているものも多くシャンプー流した状態でもある程度ツルツル感が得られるものも多いです。
過剰にギシギシしているものは引っかかりや摩擦でダメージに繋がるので、シャンプー選びを見直した方が良さそうです。
市販が一概にダメということはないですが、ケア能力はほぼ無いですのでヘアケアという面で見るとシャンプーはサロンシャンプーを使う方が乾燥対策になります。
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静電気を抑えるケアを心がけよう
結論静電気を抑えるにはヘアケアは欠かせないです。
短期的、長期的に見て髪を扱いやすい状態に持っていきましょう!
乾燥対策のポイント
- アイロン、ドライヤーの使い方でダメージさせない
- ヘアケアを行い髪内部に栄養を与える
- スタイリング剤などコーティングによって乾燥から守る
- シルクの枕カバーなど使用して寝ている時の摩擦から守る
以上の項目を1つでも試せるものからスタートして乾燥対策を行いましょう!