急に始まる髪質の変化の原因は大半が老化によるものです。
髪質の変化で起こることってどんなこと?ということから改善策を提示させていただきますね!
エイジング毛って何?
エイジング毛ってそもそもどんなの?という事ですが
弱った状態で髪が生えているのがエイジング毛の特徴と言えます。
なので普段通り過ごしているはずなのに
・ダメージした気がする
・乾燥しやすい
・まとまりづらい
などの状態を感じやすいです。
エイジング毛である特徴として以下が挙げられます。
- うねりが出る
- 強度の低下
それでは詳しく解説していきます。
うねりが出る
今まで癖はなかったのに急に出てきたというのはエイジングの特徴です。
全体が癖毛になったり、まばらに細かい癖毛が混ざるようなうねりが出ます。
髪を作る細胞も弱ってくるので
健康な状態で生やすことが難しいです。
強度の低下
ダメージに弱くなるというのが特徴。
強度が落ちたことにより、以前と同じカラー剤で染めても余計傷んだと感じるようになります。
髪の水分量も低下し乾燥もしやすい髪質なので
白髪染めなどカラーの頻度が上がるとダメージしやすくなります。
髪の太さも細くなるので、トップの高さが出ないなどの悩みにも繋がります。
エイジング毛の発生する2つのタイミング
年齢的には30代以降で出てきやすくなるエイジング毛ですが、
原因はホルモンバランスの乱れが大きく影響します。
その中でも
- 出産によるもの
- 加齢によるもの
が挙げられます。
出産
出産時には抜け毛などもあり、
・新しく生えた髪が細くなっている
・うねりが出てくる
など気づく方が多いです。
個人差はありますが、出産で出るタイミングの方もいらっしゃるという具合です。
加齢
こちらの方が大多数の方になるのではないでしょうか?
毛母細胞の衰えもあり髪を作る根本が弱ってきます。
髪の成長サイクルも変わるため抜け毛が増えたり
薄毛にも繋がってしまいます。
他にもシンプルに加齢によるもので白髪も増えます。
白髪はキューティクルが強いのに対して、細くなる毛も出てくるのでカラーなどするにあたってダメージは蓄積しそうです。
エイジング毛を扱う注意点
上記のようにエイジング毛というのはダメージに弱い状態で髪が生えてきます。
そのため今までと同じように生活するとダメージの受け方が変わります。
改善点としては以下の通りです。
改善点
- 薬剤施術を少なくする
- ホームケアを見直す
薬剤施術は少なめが好ましい
薬剤に弱い髪質になっているため
可能であればカラーの頻度は頻繁でない方が好ましいです。
最近だと「脱白髪ぼかしハイライト」なんてネーミングのものがありますが
ブリーチを伴うものなので、髪の状態が耐えれるものなのかが重要です。
髪が耐えれる範囲で行えると良いかなと思います。
脱白髪ぼかしハイライトは難易度の高い施術なので、気楽に近くの美容室でやってもらうのは危険です。
ご自宅では基本的なケアを徹底
髪が弱っているのでホームケアは必須項目です。
できる範囲は個人差があると思いますが、最低限できる範囲としてはドライヤーで乾かすということ。
可能であれば、シャンプートリートメントを髪質に合ったものを選ぶと
普段生活する中でケア効果を感じれると思います。
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髪が弱くなってきているからこそホームケアが重要
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- 癖毛が出てくる
- 弾力の低下
- 乾燥しやすくなる
髪の毛の中身がスカスカになってきて
水分量も減っている状態です。
どうしても髪質の変化には抗えないところはあるので
対策を行なって綺麗な髪をキープするようにしましょう。
改善策はこちら
- 薬剤施術を控える
- ホームケアを見直す
エイジングの改善策として
薬剤施術を控えるかホームケアを徹底するのがオススメです。
ただ薬剤施術を控えるのは難しい場面もあるので
ダメージをなるべく受けないようにすることが大事です。
トリートメントを併用した施術が可能な美容室選びができると良いですね。
またホームケアの見直しだと
シャンプー、トリートメントのセットを変えるだけでも違うのでおすすめです。
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エイジング毛に対して相性のいいシャンプーとなっております。
シャンプーだけでなく自然乾燥を控えるようにドライヤーをするなどの配慮もとても重要です。
ダメージしやすい状況を作らないためにも乾かすのを徹底しましょう。
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番外編:縮毛矯正
また改善策として縮毛矯正を選択する方もいらっしゃると思います。
注意点として髪が弱っている状態なので
薬剤には弱いです。
できるだけ傷ませないような配慮のできる美容師さんにお願いすると良いかなと思います。