「ちゃんとトリートメントしてるのに、毛先だけどうしてもパサつく」
そういう話、サロンでもよく出てきます。
間違ってることは何もなくて、むしろちゃんとやっているのに変わらない。
そういう状態って、実は使い方より前の問題であることが多いんです。
髪の状態を良くするためのポイントがいくつかあるので、ご紹介させていただきますね。
毛先のダメージが補修されにくい理由

カラーや縮毛矯正を繰り返した髪の毛先は、内部の結合が崩れていたり、キューティクルが整わない状態が続いていたりします。
そこに普通のトリートメントをつけても、成分が「乗っている」だけで内部にはなかなか届かない。
表面はコーティングされてツルっとするけど、乾かすとまた広がる。
時間が経つとパサっとする。
そういうことが起きやすいのは、補修成分の問題というより、浸透の問題である場合がほとんどです。
多くの人が見落としている「浸透のひと工程」
サロントリートメントと自宅トリートメントの大きな違いって何だと思いますか?
成分の差もありますが、それ以上に大きいのが「導入剤の有無」です。
サロンでは施術前後に、髪内部への通り道を整えるような前処理をすることが多いんですが、自宅ケアではこの工程が丸ごとないんですよね。
だから同じ補修成分が入っていても、届いている深さが違う。
届かなければ、効いたように感じない。
硬くなるだけで柔らかさが戻らない、というのはこういう背景から起きていることが多いです。
導入から補修までセットで設計されているアイテム

最近いいなと思っているのが、「パラコンプレックス&パラマスク」というセットケアです。
パラコンプレックスは泡タイプの「髪の導入美容液」。
シャンプー後の髪になじませることで、その後のトリートメント成分が浸透しやすい状態をつくる役割を担っています。
パラマスクはクリームタイプのマスクトリートメント。
毛髪内部の結合強化・補修・保湿を狙ったトリートメントで、このふたつをセットで使うことで効果を発揮します。
使い方はシンプルで、シャンプー後に水気を切ってパラコンプレックスを中間から毛先になじませ、1分ほどおいて流す。
そのあとパラマスクを1〜5分置いて流す、という流れです。
ミディアム〜ロングの場合、パラコンプレックスは5〜7プッシュ、パラマスクは500円玉1〜1.5個分が目安とされています。
よりしっとり感が欲しい場合は、パラコンプレックスを流さずにパラマスクを重ねる使い方もあって、そのときの仕上がりはかなり変わります。
どんな髪に特に向いているか
カラーや縮毛矯正を繰り返している方、熱スタイリングで髪が硬くなってきた方には特に向いています。
高保湿で水分分布が均一になりやすいので、ボブ〜ロングのくせ毛でまとまりを出したい方にも相性がいいです。
まとめ
毎日使うものではなく、週2回の集中ケアとして取り入れるのが基本的な使い方です。
毛先だけいつもと違う、と感じるきっかけになれば
ホームケアでサロントリートメントと同じ手触りを、というのはなかなか難しい。
ただ導入の工程を加えるだけで、補修が「届く感覚」は変わってきます。
毛先のパサつきや硬さに対して「また変わらなかった」という経験が続いている方は、使ってみる価値があると思っています。
ぜひ参考にしてみてください♪
【くせ毛や髪の毛に悩む女性を一人でも減らしたい】との思いから数多くのセミナーや研究会に参加。そこで得た知識や経験を活かし独自のヘアケア理論を確立し、数多くの髪に悩む女性のお悩みを解決します。
