ヘアケア雑学

ドライヤーとアイロン、髪に負担をかけているのはどっち?

2026年4月3日

「ドライヤーって毎日使うから髪傷みますよね?」

サロンでよく聞かれる話です。

自然乾燥の方がいいんじゃないかとか、ドライヤーを使いすぎると傷むとか、そういうイメージを持っている方も多いと思います。

結論から言うと、ドライヤーとアイロンを比べたときに髪への負担が大きいのはアイロンの方です。

ただどちらも使い方次第で髪への影響が変わるので、そこをちゃんと知っておいてほしいんです。

 

なぜアイロンの方が負担が大きいのか

ドライヤーは基本的に髪を乾かすための道具です。

濡れた髪を乾かすという目的がある以上、適切に使えば髪にとって必要な工程です。

濡れたまま放置する方が、実はキューティクルが開いた状態が長く続くので髪にとってよくない。

一方でアイロンは、すでに乾いた髪に高温を直接当てる道具です。

しかも同じ箇所に何度も当てたり、引っ張りながら滑らせたりすることが多い。

ドライヤーは動かしながら使いますが、アイロンは一箇所に熱が集中しやすい。

この違いが、髪への負担の差につながっています。

 

どちらも使えば負担はかかる

とはいえ、ドライヤーも使い方を間違えると髪を傷めます。

同じ箇所に近距離で当て続けたり、完全に乾いた後もずっとドライヤーをかけ続けたりすると、オーバードライといって髪の水分が必要以上に奪われます。

アイロンは前述の通り、高温と摩擦が髪のたんぱく質に影響を与えて、硬化や切れ毛につながりやすい。

どちらも「使う」という選択をするなら、その前後のケアが大事になってきます。

 

ドライヤー前とアイロン前それぞれのケア

サロンでよく伝えているのが、工程ごとに使うアイテムを分けるという考え方です。

ドライヤー前はアルトオイルを髪の中間から毛先になじませてから乾かします。

16種類の植物オイルとメドウフォーム-δ-ラクトンという成分が、ドライヤーの熱に反応してキューティクルに吸着し、ツヤと指通りを整えてくれます。

熱を味方につけながら乾かせるので、ドライヤーの熱が負担になりにくくなります。

アイロン前はアルトミストを使います。

ヒドロキシエチルウレアとエルカラクトンという成分が髪に柔らかさと補正力を与えてくれるので、アイロンの熱から髪を守りながらスタイリングできます。

毎日アイロンを使う方が髪の硬化を感じやすいのは、熱を与える前の保湿が足りていないことが多いからです。

 

順番を意識するだけで変わる

難しいことをする必要はなくて、順番だけ意識してみてください。

ドライヤー前にオイル、アイロン前にミスト。

この流れを習慣にするだけで、毎日の熱ダメージの蓄積がかなり変わってきます。

アイロンをやめる必要もないし、ドライヤーを減らす必要もない。

使う道具はそのままで、前後のケアを整えるだけで髪の状態は変わっていきます。

 

まとめ

ドライヤーとアイロンを比べると、負担が大きいのはアイロンです。

ただどちらも使い方次第で髪への影響は変わるので、使うなら前後のケアをセットにする習慣をつけてほしいです。

ドライヤー前はオイルで熱を味方に。

アイロン前はミストで保湿を挟む。

毎日のルーティンに組み込むだけで、半年後の髪の状態が変わってきます。

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