30~40代以降から髪質が少しずつ変わってきたと聞くことも多く、「どうやって髪質を立て直せばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか？
髪質の変化は非常に深刻な問題です。
これまでの髪質とは違うということを受け入れてヘアケアに取り組みましょう。
こんな方におすすめ
- ヘアケアの方法がわからない
- 美容師さんの営業トークはうんざりしている
- 本当の情報が欲しい
髪質の変化ってどんな変化？
「なんか髪質が変わってきた」ということは
感じていると思いますが
「なんか」とは何でしょう？
実際に何が変わっているかを説明します。
エイジング毛と呼ばれる髪になっており
今までよりも脆くダメージを受けやすい状態になっております。
エイジング毛の特徴
- 癖が出やすくなる
- ダメージに弱くなる
- 乾燥しやすい
以上が主な特徴です。
今までと同じように施術していてもダメージを感じやすくなります。
エイジング毛になると中身がスカスカ!?
ダメージが受けやすいということはどういうことか？
というと髪の中身が詰まってない状態で生えてしまうのが原因です。
トリートメントで改善するか？というとそうでもないです。
元々のベースが崩れている状態にトリートメントをしても長持ちしないですし、そもそもの効果を発揮しづらいです。
その為に事前にケアをしておくことが重要になります。
詳しい記事はこちら▼
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美容院代を抑えながらヘアケアする流れ
その中でも美容院代を抑えながらヘアケアするのであれば、
- ホームケアの強化
- 美容院代は最低限に抑える(余計なオプションは控える)
これを徹底する必要があります。
ホームケアの強化
エイジング毛になってしまうと
今までよりも傷むスピードは早いです。
傷みやすい状態で
脆い髪質だと回復の見込みは薄れてくるので
常にヘアケアに力を入れる必要があります。
変えるべきは「シャンプートリートメント」
髪質の変化に対応したシャンプーであるのと同時に
仕上がりも軽くて手触りがいいのでおすすめです。
まずはシャンプーから変更しましょう。
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美容院代は最小限に抑える
美容院はお金がかかると思ってる方も多いはず。
実際1万円前後する施術を毎月行なっている方も
多くいらっしゃいます。
30~40歳の世代は白髪も生えてくるため
カラーの頻度も高くなってしまいます。
必須なトリートメントの一つとして
「残留除去のトリートメント」があります。
薬剤成分って髪に残りがちでシャンプーしても
髪の内部には潜んでます。
乾燥の原因になり、その後コーティングのトリートメントをしても意味がなかったりします。
継続して綺麗な髪をキープするためにも薬剤除去は徹底しましょう。
詳しくはこちらを参照ください▼
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ヘアケアで大事なエルカラクトンという成分
ここからはヘアケアにおいて大切な成分のお話です。
エイジング毛に対して効果を発揮する成分があり
「エルカラクトン」というものになります。
髪のアンチエイジング成分として効果があり
実感論としてサラサラな手触りと毛髪強化に大きな影響を与えます！
熱に反応する性質
大きな特徴として、熱に反応してケア効果を高める効果があります。
熱とは
- ドライヤーの熱
- アイロンの熱
これらに反応してくれます。
熱はダメージの元として考えられてきていましたが、逆手に取った成分なのです。
わざわざアイロンを当てる必要はないので、普段使わない方はドライヤーのみで効果を高めていきましょう。
注意ポイント
※熱を当てれば当てるほど効果が出るわけではないです。
高温だともちろんダメージに繋がります。
効果が継続する性質
どんな保湿成分であってもシャンプーしたら流れ出てしまうのが普通です。
エルカラクトンは流れ出なく、
シャンプーしても効果が積み重なってくれるものなので毎日ケアした効果が感じられるようになります。
美容室のトリートメントでさえシャンプーするごとに効果は薄まってしまうので、
美容室でのトリートメントとホームケアどっちを取るか？となったらホームケアを選ぶのは普通ですね。
この施術って大丈夫？？
白髪が気になってきたから流行りの「脱白髪染めハイライト」やってみたい。
癖が出てきたから「縮毛矯正」やっておこう。
そんな風に思う方も多いでしょう。
実際どうなの？ということをリスクも踏まえて解説しますね！
前提として技術者によって仕上がりやダメージ具合も変わります。
脱白髪染めハイライト
脱白髪染めハイライトというのは、
白髪が混ざっても気にならないように
ハイライトを入れる技術です。
注意してほしい点は
「ブリーチ」を使用しているという点。
髪の体力を削るハイライトなので、シビアな技術となります。
ダメージしやすくブリーチの回数が必要な為
初回のリスクと継続した時の長期的なリスクが
ありますのでカウンセリングをしっかり行った方が良さそうです。
上手い方はケアもしやすいでしょうし
余計なダメージは排除しているため
スタイルの長持ちからも満足度も高そうです。
技術に差が出やすいので注意しましょう。
縮毛矯正
縮毛矯正は特に髪質診断がしっかりできてないとその日のダメージに直結する可能性が高いです。
昔からある技術なので認知度はありますが、
髪の状態を見極める力が必要になります。
健康な髪とエイジング毛で難易度は大きく変わります。
繊細な技術を併せ持つ方を探すことが重要です。
毎日のケアでしか髪は強くならない
エイジング毛と呼ばれる髪質の変化からは
美容室で改善することは難しく
ホームケアを徹底することが近道になります。
髪質が弱っている状態から薬剤施術を重ねると傷む一方ですので、カバーするためにもケアしましょう。
髪質の変化で起こる特徴はこちら
- 癖が出やすくなる
- ダメージに弱くなる
- 乾燥しやすい
どんどん水分保持力は無くなるし、弱ってきています。
ホームケアで必要な優先順位はこちら
- シャンプートリートメント
- 洗い流さないトリートメント
- ドライヤー
ホームケアを徹底するには安くないので予算を抑えることが前提であるならば、
美容室での施術で余計なオプションは付けずにホームケアに目を向けると良さそうです。
