せっかく美容院行ったのにヘアケアできなければ綺麗な髪もキープできないので勿体無いです。
綺麗な髪をキープして毎日の生活を快適にするために、やり方を解説していきますね。
なお本メディアは艶髪・ヘアケア特化の美容師の方を監修にお招きして執筆しております。
ホームケアの重要性
そもそもホームケアとは、ご自宅でのヘアケアなのですがダメージ具合を進行させないようにするために行います。
美容室帰りはカラーなどの薬剤施術をした直後なので、髪が不安定な状態なのでケアの仕方によってはダメージを受けやすいです。
髪を正常な状態でキープするためにホームケアが必要になってきます。
髪の状態の変化
実際に美容室帰りの状態とはどういうことなのか?ということですが薬剤の残留やキューティクルが開きやすくなっているなど不安定な状態なのです。
ホームケアを徹底していれば扱いやすいように変化していきますし、引っかかりが減りパサつきを感じづらくなります。
美容室でのトリートメントで補える部分もありますが、ホームケアを継続した方が髪の状態が良いのでこれからホームケアの流れをお伝えしますので参考にしていただけたらと思います。
ホームケアの流れ
実際のホームケアの流れですが以下の通りです。
- ブラッシング
- シャンプートリートメント
- アウトバストリートメント
- 乾かす
- スタイリング
ブラッシング
最初の工程はブラッシングです。
髪や頭皮に汚れが付着しているとシャンプーの泡立ちが悪くなりシャンプーの回数が多くなりがちです。
2回3回とシャンプーしてしまうと無駄遣いにもなってしまうのでブラッシングは行いましょう。
ブラッシングのやり方は「つむじ」に向かって引き上げるようにブラッシングしましょう。
引っかかりが出る場合は無理やりせずに「つむじ」付近からどんどん生え際に向かってスタート地点をずらしていくと良いです。
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シャンプートリートメント
シャンプートリートメントはホームケアにおいて1番重要なポイントです!
髪質や過去の施術履歴などで効果の出方が変わってきます。
口コミで良いシャンプーであっても自分に合うかは分からないので実際に使ってみて決めるのが良いと思いますし、効果が出るまで1〜2ヶ月は最低でも継続する必要があるため根気強く向き合う必要もありそうです。
シャンプーとトリートメントは同じラインで揃えた方が良いのでシャンプーを買い替える際はセットでお使いください。
そして予洗いは泡立ちのために必要な段階なので、シャンプー剤をつける前の予洗いは丁寧に行いましょう。
予洗い=シャンプー前のお湯で濡らす段階。
目安は2~3分以上、頭皮を温める感覚で洗うと泡立ちが良くなる。
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アウトバストリートメント
乾かす前には「洗い流さないトリートメント」=「アウトバストリートメント」を塗布すると乾かし終わった後が乾燥しづらくなります。
オイルやミルクなど油分があるもので皮膜を作ってあげることで水分量を維持することができるので使いましょう。
ミストタイプのみだと皮膜がないので持ちが悪いことが多いので、油分のあるタイプと併用してあげると良いでしょう。
使い方は全体に伸ばしてあげれば良いのですが、根元付近までべったりつける必要はないのでダメージの蓄積が多い毛先を中心に塗布しましょう。
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乾かす
しっかりケアできていると乾かしやすくなります。
さらに乾かし方も身に付けておくとケアに繋がります。
大事なことは「自然乾燥させない事」ですので途中で投げ出さずに乾かし切ることを最初は意識してみてください。
その後は乾かし方を意識すると良いので要点はこちら
- 根元を擦って乾かす→根元が立ち上がりやすくする
- 毛先は斜め上から当てる→キューティクルの流れに沿わす
以上のことを意識するとただ乾かす時より引っかかりが出なかったり艶が出るようになります。
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スタイリング
アイロン等を使う方は参考にしていただきたい項目です。
気を付けるポイントはこちら▼
注意ポイント
- 温度設定は160度以下が好ましい
- 髪を挟むときにギュッとプレスしない
- 熱を当てすぎない
- 形が付きづらい時は毛束をこまめに取る
- スタイリング剤はアイロンなど通して最後につける
熱を使うので注意ポイントが多いですがシャンプーなどでケアしてもアイロン等でダメージさせてしまっては意味がなくなってしまうので、ダメージは最小限に抑えましょう。
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最重要事項はシャンプー
アイテム優先順位
- シャンプートリートメント
- 洗い流さないトリートメント
- アイロン
- ドライヤー
- ブラシ
同時にできたら良いですがまずはシャンプーから土台作りが重要です。
洗い流さないトリートメントとアイロンは仕上がりに関わってくる段階ですので改善は早めの方が良いです。
▼オススメのシャンプーはこちら▼
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