湿気で髪がまとまらずどうして良いのか分からないことってありませんか?
髪の構造を少し知っておくとやるべき対応が分かってきますので今回解説していきますね!
本記事で分かること
- 癖毛の仕組み
- 湿気による影響
- 湿気からの対応策
湿気で影響を受けやすい髪質って?
湿気が影響を受けるのは「癖毛」や「細毛」、「ダメージ毛」の方です。
癖毛の方は元々水分バランスがうまく取れない構造になっているため湿気に覆われると更に水分バランスが悪くなります。
細毛の方はキューティクルの枚数が少ないため髪を守る防御が薄い状態になるため湿気の水分が入りやすくなってしまいます。
髪の中身が凸凹になってしまいます。
そこに水分が不規則に入って不揃いな膨張が癖となって現れていきます。
髪の構造を解説
癖毛やダメージ毛など状況は違えど髪の構造上、水分を持ちやすい場所と持ちづらい場所があり湿気によりバランスを乱されます。
水分を多く持つと膨張し、あまり持たない部分との差が歪みやうねりに変わっていきます。
その状態が髪の束になるとまとまらない状態に繋がります。
湿気が増えると髪に与える影響
湿気が増えると起こることと言えば以下のようなことです。
- 広がる
- うねる
- スタイリングが持たない
共通していることは水分バランスの悪化です。
広がる
広がりもよく見ると癖の一種のような感じですが、細かい膨張の重なりで起こってしまいます。
髪の毛ってある程度まっすぐさを持っているので、膨張しつつ毛先のみ重力で落ちると積み重なった時にトップの立ち上がりが悪く横に広がるためバランスが悪くなってしまいます。
うねる
うねりはもっと癖が強くなる印象です。
癖毛(種類にもよりますが)はパーマと同じように濡れている状態でクルクル感が強くなり、乾くと緩くなります。
湿気の影響でお風呂上がりのような水分を持っていてクルクル感が強いような状態に近くなってしまいます。
スタイリングが持たない
対策をしてスタイリングをしてもスタイリング剤のカバー力の合間を縫って水分が入ってしまうと内部から崩壊させてしまいます。
ワックスやバームなどは効力が弱いのでスプレーなどが固定力がありそうですが、手触りや洗い流しやすさを考えると何とも言えないです。
解決策はスタイリングor縮毛矯正
どうすれば解決できるのかというと大きく2つ
ポイント
- スタイリング
- 縮毛矯正
一時的な効果を求める場合はスタイリングで解決できますが、毎日スタイリングするのが面倒な場合は縮毛矯正で解決できそうです。
スタイリングはスプレーなどのコーティングがポイント
スタイリングする際に気をつけておきたいのが、ストレートアイロンで傷ませないと言うことです。
傷ませると湿気の影響が大きくなるからですね。
できるだけ優しくアイロンを通してスプレーなどを使うと良いでしょう。
影響を受けにくいバームなどもあるので、前髪以外はバームで収めたいと言う方は使ってみると良いかもしれません。
スプレーは重さもなくベタつくことがないのでオススメですが、カチカチに固まると手触りが悪くなるのでデメリットを理解した上で使いましょう。
コーティングするイメージでやっていくと良さそうです!
注意ポイント
バームはつけすぎると重さでベタつくので注意です。
▼ベタつきにくいバームはこちら▼
voiバームは軽めな仕上がりなのに湿気の影響を受けにくいバームとして重宝しております。
気になる方はこちらの記事もご覧ください。
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縮毛矯正で髪の内部の構造を変化
毎日の手間を省くとすると縮毛矯正が良さそうです。
髪の内部を変えるので髪に負担はかかるのですが、丁寧に施術を行えば傷みも最小限に抑えることが可能になるので今までの髪質とは全く違う自分になれます!
縮毛矯正は美容師次第で仕上がりが大きく変わるのですが、美容師さんと相談して決めれると良いかなと思います!
「毎日のアイロン」VS「縮毛矯正」どちらが傷むのかという疑問もあると思いますが、ちゃんと縮毛矯正がかかった状態であれば縮毛矯正をオススメします。
毎日のアイロンはその日によって仕上がりに波がありますし、もっと理想を追い求めるがあまり使い方が雑になってしまいダメージしてしまう状況はよくあります。
縮毛矯正であれば、毎日ケアを徹底するだけで半年持つ方もいらっしゃるため朝時間の短縮などメリットも多いです。
湿気対策を行なってストレスフリーな生活を送りましょう
湿気対策については2つ
- スタイリング
- 縮毛矯正
以上が効果的ですので、ストレスフリーな生活を送れるようにしましょう。
湿気というものは髪に入れないように防御するか、髪の構造を変えてあげるしかないので手っ取り早く縮毛矯正を行うと楽になれます。
繋ぎとしてスタイリングに頼るのもありなので、良い美容師さんを見つけれると良いですね!