縮毛矯正

縮毛矯正したのに毛先がピンピンする理由|毎日アイロンで悪化する前に知ってほしいこと

2026年3月20日

縮毛矯正をかけたのに、毛先だけピンピンしてる。

そういうご相談、サロンでもよく聞きます。

「失敗されたんでしょうか」「また矯正かけ直した方がいいですか」って、不安そうに聞いてくる方が多いんですよね。

でも実は、ピンピンになってしまう原因には2つのパターンがあって、そこを知っておかないと対処の方向が変わってきます。

 

縮毛矯正で毛先がピンピンになる2つの理由

一つ目は、薬剤が強すぎたケース。

縮毛矯正に使う薬剤は、髪の結合を一度ゆるめてからストレートに固定していくものなのですが、その強さが髪質に対して強すぎると、毛先が不自然にまっすぐになりすぎてしまうことがあります。

自然なおさまりではなく、棒みたいにピンとしてしまう状態です。

二つ目は、アイロンワークの問題。

縮毛矯正は、頭の丸みに沿ってアイロンを通すことで自然なボリュームのおさまりになるのですが、平らにアイロンをかけてしまうと毛先が外ハネやピン跳ねになりやすい。

「薬が強かったのか」「かけ方の問題なのか」は正直、施術した美容師さんにしか分からない部分もあるのですが、どちらにせよ一度そうなってしまった毛先を「元に戻す」のはなかなか難しいのが現実です。

 

毎日アイロンで直そうとすると起きること

ピンピンが気になって、毎朝アイロンで押さえようとする方がいます。

気持ちはすごくわかります。

ただ、縮毛矯正をかけた髪はすでに薬剤と熱の両方を受けている状態なので、そこにさらに毎日の熱ダメージが重なると、毛先がゴワついたり、パサつきが出てきたりしやすくなります。

アイロンで直しているつもりが、実は毛先のコンディションを少しずつ削っている、そういう状態になりかねないです。

 

アイロンを使うなら、熱ダメージの軽減が先

じゃあアイロンを完全にやめるべきかというと、そういうわけでもなくて。

毎日のスタイリングとして使うこと自体は問題ないのですが、使い方の前に一手間加えるかどうかで、毛先のコンディションがかなり変わってきます。

最近いいなと思っているのが、アルトミストです。

細かい霧状のミストで浸透性が高く、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守る成分が入っています。

ヒドロキシエチルウレアによる柔らかさと保湿、エルカラクトンによる髪のうねりやねじれの補正。

アイロン前にスプレーして乾かしてからアイロンを通すだけで、熱が通るときの負担が軽減されます。

オイルやクリームと違って手を汚さないので、朝の忙しい時間にもストレスなく使えるのがいいところで、サロンでドライヤーをかける時にも実際に使っています。

 

毛先のピンピンとこれからどう付き合うか

一度ピンピンになってしまった毛先は、カットで整えるか、次回の縮毛矯正で調整するか、というのが現実的な選択肢になります。

それまでの期間、毎日のアイロンで悪化させないようにケアを続けていくことが、次のサロンに来たときの仕上がりにも直結してきます。

焦って何度も矯正をかけ直すより、今の状態を守りながら過ごすほうが、髪にとってもいい選択だったりします。

縮毛矯正後の毛先は、ちょっと繊細です。

毎日のルーティンをほんの少し見直すだけで、3ヶ月後の髪の感触が変わってくることもありますよ。

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